2016年11月14日

#べっぴんさん あらすじ&私評 第37回: 「淡々と」したい  #NHK #朝ドラ

辛いよね。

<突然訪ねてきた紀夫の両親は、ここまで便りがないということは、紀夫は戦死した可能性があると思う、もう紀夫のことは諦めて、縛られないようにしてほしいと言う。
「すみれさん、あなたには未来があるのよ」
と紀夫母。
  
五十八にそのことを話しに行くすみれ。お前自身はどうなんだと聞かれ、分かりません、とすみれ。
五十八は、自分が調べてみる、苦しいだろうけど、待ちなさい、と言う。
 
すみれの帰り道。根本達が飲んでいる。場銭をとらないことにしたらしい。部下達に責められつつも
「信用を取り戻すにはここが正念場なんや」
と苦しそうながら言う根本。

栄輔はすみれを追いかけてきて、送っていくという。栄輔は元気だからこっちも元気が出る、とすみれ。照れたような栄輔。
だが栄輔は、移動式の屋台とすれ違いざま、突然その屋台を追いかけ、その傘を売ってくれ!と言って100円で傘を買う。それは栄輔の実家の傘工場で作ったものだというのだ。その工場も空襲で焼けてしまった。また会えるとは思わなかった、と感慨深げな栄輔。よかったですね、栄輔さんの思いが引き寄せたんですね、とすみれ。
「そうやな。すみれさんもやで。強う思ったら、願いは叶うもんや。がんばりや」
と栄輔。
  
すみれが店に戻ると、良子と民江は、息子達が父親に懐かない悩みを話している。息子達とほとんど会わないまま出征してしまったからだ。
でもいれば何かと頼りになるし、と話しながら、はっとしてすみれに謝る二人。すみれはなんでもないように装おうとするが、紀夫を思い出してしまい、席を外す。
  
外に出たすみれを追いかける明美。なにかあったの?と、時計屋の中にすみれを連れて行き、店主を追い出して二人きりになる。
紀夫の両親が訪ねてきて紀夫を諦めろと言ったことを話すすみれ。だが明美は、
「なんやそんなことか」
死んだという知らせが来たのかとおもったけれど、そのくらいのことは気にするな、
「あんたは、淡々としとき」
と明美。

ベビー相談室の日。外にまで行列が出来る大盛況。驚く浅田。靴屋の客が来るが帰ってしまう。
型紙付きのキットも、これなら買える、と言う客たち。
  
そんな中に、健太郎を抱いて民江の夫、昭一がやってくる。やっと父親に懐いたらしい。嬉しそうな昭一だが、すみれを気遣って民江は席を外そうとする。淡々と、と言う明美の言葉を自分に言い聞かせながらも顔が曇るすみれ。


さくらを背負って丘に立つすみれ。
「さくら、あなたのお父さんはね、あなたがこの世に誕生したと知ったとき……」
鼻をすするすみれ。
「……空に向かって叫ぶほど、喜んでくれたのよ…。会いたいね…会いたいね…」
泣きながら、背中で眠るさくらに語りかけるすみれ>
  
自分を人と比べてはいけない、とよく言われるしそれは絶対的に真実なのだけれど、人はどうしても、そうしてしまうことから完全には逃れられない。
私だって、色々ラッキーだし恵まれてる、と思うし、そういうプラスのところだけに目を向けよう!と自分に言い聞かせはするが、やはりしばしば人と比べるモードに入ってしまう。自分で選んだ人生ではあれど、この期に及んで伴侶も子供もない身。伴侶はともかく、子供がいるといないでは全然違うよね、とやはり思ってしまい、うんと親しい友達でも子供がいる人には(それどころか私の歳だと孫がいる人も少なくない)ほんの少しだけど距離を感じ、そしてどうしても、羨ましく思う。
ましてや、複数の友達がそうだとね。そしてあんなふうに、彼女たちに共通の境遇についての話をしているときはやはり疎外感をそこはかとなく感じるものだ。そうでなくても辛い思いを抱えながら、それを共有はできない辛さ。明美ちゃんがいてよかったね。
「淡々としとき」
私もそれを肝に銘じます。
 
とはいえ明美だってまだ若くて、これから出会いがあるのだろうし、紀夫だってたぶん帰ってくるのだろうと思うし、…とドラマの登場人物すら羨ましい私。
  
子供にしても伴侶にしても、それがあるからこその悩み、辛さ、があるのは確かだろうけれどもねえ。
 
ところで、明美が時計屋にぞんざいな態度なのを一瞬不思議に思ったけど、そうだった、明美はそもそもがこのあたりの出身で、時計屋も幼なじみなんだな。
  
根本さんも苦しそうながら、五十八の言ったことを真剣にとらえたのだなあ。今後の展開が楽しみではある。どんなグループであっても、そのリーダーになる人間にはパワーがある。くっついて歩いているのは単にチンピラ(リーダーが悪の場合)。そのパワーをプラスの方向に向けることができれば、色々変革も起きるだろう。逆になまじパワーのある人間が悪い方向に行くと始末が悪いってことでもあるな。

とりとめない感想に終始して失礼。
 

 


posted by おーゆみこ at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | べっぴんさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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