2011年04月06日

【おひさま】 やっぱりちょっとアレかも

嫌いではない、と思います。
見ていてほのぼのするかな、と。
上のお兄ちゃんイケメンだしね。(そこかい)

でもどうも、私評を書くモチベーションには至らないような気が。

趣味嗜好、センスの相性の問題かな。
本日の
(お父さん)「自分のことをさておいて友達のことをあんなに喜ぶなんて…凄いヤツだ」
(お母さん)「太陽の陽子ですから、あの子は…」
で、脱落傾向に舵が切れてしまいました。
いや、言っていること自体に文句はありませんが、それをああやって言葉で言うセンスが私には好みでない。
そしてお母さんは自分の先行きの短いことを思ってお父さんたちに陽子さんのことを涙ながらに託し、ゆきちゃんも悲しく去っていったし、…というお涙頂戴の所でも泣けなかったなあ。

すみません、悪口を言いたくないのです。単に、私の趣味には合わないみたいだというスタンスを、一応このページの主として、今後どうするかってことに搦めて表明したいだけで。
でもどうして自分がこういうのに、どちらかというと引き気味になってしまうのか、というのは我ながら興味深いところですが。

なんか、「だれにも文句言えない」感が嫌ってのもあるかなあ。
いわゆる「正義!」なことを振りかざされると警戒してしまうという反応が染みついているんだけど、「ほら!可哀想でしょ!でも健気に頑張ってるのよ!」て雰囲気もまた、すすすす……と5mぐらい後ずさりたくなる、すみませんそうですあまのじゃくです。

これまでの反省から、ネガティブなことを言い続けないようにしたいです。なので、今後ポジティブなことが言えそうなときまでは私評は無理にはしないことにします。
はい、もちろんまだ3日しか見てないですからね。まあこれまでの経験上、はじめで引っかかるものは後になってもたぶんそのままだとは思うのですが、とりあえず「現時点では」ってことで。

てっぱんの抜けまくっている部分の加筆とか、珍しく朝ドラ以外で見た「四十九日のレシピ」とかの私評をしようかな、時間があるときに。
posted by おーゆみこ at 11:00| Comment(7) | TrackBack(0) | おひさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

【おひさま】第1話 安曇野きれい!#nhk #ohisama #drama

春夏期はドラマの私評は原則としてしないつもりなんですが、今年は浅草サンバカーニバルもなくなってしまったし(とはいえその他のイベントを企画するなど、やることはたくさんあって決してヒマではないんですが、まあ例年よりは追いまくられないかな、と)、内容によっては書くかもしれません。

てことで第1話目、きょうも時間がないのであとで気が向いたら加筆しますが、まあエントリのみ作っておこうかなと。

正直、まだ「掴まれて」ないし、バタバタしている感じの演出センスがいまひとつしっくりこないんですが、少なくとも安曇野の景色はめちゃめちゃ綺麗。安曇野は大学時代の一番のアコガレの地でありました。海外旅行など考えもしないような時代(卒業旅行という概念がやっとポツポツ出始めていたようだけど)、旅行と言えば国内、それもさほど遠くないところ。
残雪の常念岳を背景にした5月頃の緑の安曇野の風景が大好きで大好きで。何度か行ったなあ。

とりあえずこの風景のためだけにでも見ようかなと思ってますが、さてどうなりますやら。
まあものすごく嫌、ってことはなさそうだな。
posted by おーゆみこ at 09:51| Comment(3) | TrackBack(1) | おひさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

【てっぱん】最終話 縁と絆と希望と灯りの物語 #nhk #teppan #drama

ああ、終わっちゃった。

<「ベッチャー祭り」にやってきた村上家一同と初音。久太が皆に、ベッチャーを叩くための棒を渡すが、「これは神事じゃ」と隆円には渡さない。拗ねる隆円。

赤ん坊を抱いたのぞみと欽也も来ていた。駆け寄る一同。赤ん坊を見て満面の笑みの初音とあかり。

「あかりも鉄平も田中さんに叩かれて強うなったんじゃね〜」
と真知子。それを聞いたのぞみは
「私も!」
「それ、どういう意味ですねん!」
と初音、一同爆笑。

鉄平が初音を群衆の中にひっぱって連れて行く。楽しそうに鬼を棒で叩いたりつついたりしている人々に混じって初音もあかりたちも笑顔である。

港で、海を見ながら座っている初音。そばにあかり。
「あ〜お腹空いた〜!…おばあちゃんの言うたこと、当たっとったね」
「なにが?」
「音楽なんかじゃ、腹はふくれん」
「腹はふくれんけど…心はふくれた。…あんたのラッパ…千春にも響いたやろな」
あかりはちょっと唇を噛み、立ち上がって初音の横に行くと、ちょっとふくれたような、拗ねたような、照れたような顔になって
「おばあちゃんにも…響いたん?」
初音に身体をちょっとぶつけるようにして言う。
「…腹に響いたわ…」
「…お腹減っとるだけじゃろ」

村上家の鉄板でお好み焼きをほおばる一同。
ふと、まだのぞみの赤ん坊の名前を聞いていないことに気がつくあかり。
「なんやまだ聞いてなかったんかいな」
「大事なことじゃけえ顔見て伝えたい言うて…」
のぞみと欽也は互いに照れながら、譲り合っていたが、結局のぞみが
「じゃ…村上…、円(まどか)」
「まどか?」
「マルは、円でしょ?だからまどか」
まん丸のお好み焼きみたいじゃ、とあかり。
「おれとのぞみさんを繋いでくれたのは、あかりのお好み焼きじゃけえの」
と欽也。

「村上円、0歳か…。おばあちゃんとは、70歳違いじゃの!」
とあかりが言うと、初音は
「せやな。…人生、…これからや!」
すると真知子が
「そうですよ。人生の仕舞い支度するんは、まだ早いんじゃないでしょうか?」
「あと何十年も生きるんじゃから」
と鉄平。
「ほうよ、わしらが追いつくのが楽しみなばあちゃんでおってください」
と隆円。
いたずらっぽい笑顔になる初音。
(あかり)「ここまで言われたら、引退できんね、おばあちゃん!」
(初音)「なんや、ばあちゃんばあちゃんばあちゃんて!おばあちゃんは、真知子さんじゃあ!」
一同爆笑。

街を見渡す岩山の上でトランペットを吹くあかり。「ひまわり」である。
初音は
「あんたと勝負がつくまで、あの家処分するのは、おあずけや!」
「ほいじゃ!」
「田中初音、70!」
胸を張り、それをぽん!と叩いて言う初音。あかりも
「村上、あかり!はたち!」

トランペットを投げ捨てる真似をする初音、慌てて止めるあかり、笑い転げる2人。

あかりに言われてトランペットを試しに吹いてみる初音。

そして2011年春。あかりがのれんを掛けると、待ち構えていたように、中学の制服姿の民男が友達を連れて走ってやってきた。

田中莊の入り口。初音が出てきて、なにやらこちらものれんを掲げる。「お食事処 田中莊」とある。親子丼などがメニューにある。そちらにもすぐ客が入ってきた。そして栄治の姿、さらには、なにやら若い女性を連れた徹。
店と、田中莊の食堂を隔てていた壁がなくなっている。真ん中の厨房であかりと初音が背中合わせに立って注文をさばいている。
中岡さんも元気そうじゃね、とあかりが言うと、民男が
「料理と、婚活がんばってんねん!」
照れ笑いする徹。

浜野と岩崎、根本もやってきた。

栄治は、のぞみが送ってきた円の写真を皆に見せる。

尾道では円を囲んで、のぞみ、欽也、そして錠も真知子も鉄平も楽しそうだ。

「もうすぐ来る頃違うか」
とあかりに囁く初音。
「ほうじゃね…」
とあかり。

ん、誰が来るんや、と気にする一同。滝沢かと民男が言い出すが、今海外遠征だと根本。

伝が「ただいま〜」と言って出前から帰ってくる。
初音になにやらいろいろ叱られて苦い顔。
「伝さん、恋しとるね」
とあかりにこっそり言う加奈。加奈もどうやらレギュラーでバイトをしてくれているらしい。

ややあって、店の戸が開いた。入ってきたのは笹井である。驚き、目を輝かす民男。
「笹井のおっちゃん!」
笹井もまた民男に会えて目を細める。
「真っ黒に日焼けして、ごんぼみたいやな!」
と笑う初音。

「………」
笹井は店を見回す。何を言うか、一同が固唾をのむ。
「……てっぱん食堂ですね!」

笹井は外人の男を連れてきていて、友達だという。男は、あらゆるものにたいして
「What?」
を連発。かつをぶしを見てもwhat?と言うが一同困って、笹井が
「fish dance!」
するとあかりも
「Yes, フィッシュダンス!」
と手を上に挙げて踊ってみせる。一同大笑い。

「おのみっちゃん…なんでお好み焼き屋始めたんやっけ?」
と浜野。
「………。トランペット、拾うたけえ、じゃろうか」

伝は伝で、初音に
「なんで定食屋はじめたんや」
「…ラッパ、捨てたからやろか」

初音がトランペットを海に投げ捨て、あかりがいきなり海に飛び込んだ冒頭のシーンの回想。

(この子が、ま〜るいお好み焼きを焼けるようになるまでの、長い、長〜いお話しでした。てっぱん!)

出演者のエンドクレジット、キャストによるてっぱんダンス。錠と真知子、久太と隆円、岩崎と加奈、民男と徹と笹井、滝沢と根本、欽也と鉄平、小夜子と浜野、栄治とのぞみ、そして伝と初音…クレジットには厚子千代子、中松、そして円役の名前も出ている。

「おしまい」とマヨネーズで書かれたお好み焼き。

最後の最後に
「ありがと」
とあかりの声>

これこそ「大団円」、まさにまさに。

とりあえず今は時間がなくて、あらすじ(というかシーンの描写)を書いただけになってしまったが、近いうちにちゃんと総括的に書くつもりなのでしばしお待ち下さい。

でもなんかこれから寂しくなりそうだなあ。
次のドラマがいいか悪いかに関わらず、てっぱん恋しさはしばし続くかも。

キャストがそれぞれ踊るエンディング最高だった。そしてあらためて、誰も彼もが愛しいと思えて…。
’(ところで田中莊側にいてお好み焼き頼んでたのが中松さんだったのかな?厚子千代子もちゃんといたね。
あ、でも美咲ちゃんはいなかったなあ)

みんなが笑ってる。お日様も笑ってる…てこれじゃサザエさんやがな。
でもほんと、みんなが笑っててすごい。

あ〜でもとにかく今は時間ない、またあとで!とはいえ明日も明後日も朝から出かけてしまうのでなかなか書けないかも…。

コメント欄はもしよろしければお先にどうぞ!

**てことで加筆しました (以下、2011/4/4)
「縁」を紡ぐ物語、だった。

その縁は、いわゆる「家族」を超える。
いきなり、実の親子ではなかったことが分かってしまったあかりと村上家。
いきなり、実の娘が亡くなっていたことが分かってしまった初音。それに初音は夫もなくし、両親も早くに亡くしていることが後から語られた。

下宿人たちもそれぞれが孤独を抱えていた。浜勝の小夜子も浜野も栄治もだ。伝も。だれもかれもが、いわゆる「家族」を欠いていた。そしておそらくはそれを自分の欠陥だと考えて恥じ、その故に心も閉ざしがちになっていた。

彼らが徐々に、心を開き、縁を紡いでいった。
中盤以降に登場したのぞみは、ずっとその縁とか人と人との繋がりのことを完全に信じられずにいたけれど、最後の最後で受け入れる。そしてここにまた、あかりと同じ物語が始まったわけだがもう心配ない。
人は縁あって集い、助け合い、愛し合う。
戸籍とか血縁とかの必要はない。
むしろ戸籍や血縁の「しがらみ」が曇らせる縁もある。
しがらみがないのに、手をさしのべ合う。その原理は「愛」でしかない。

それが最終回のこの明るさ。
下宿人はそれぞれ「巣立って」行ったけれど、近くに暮らしこうやってまた集う。
近くにはいなくても、滝沢も、そして橘も、「縁」は切れていない。

とりわけ初音だ。
頑なに心を閉ざしていた初音。確かに、「事実」だけ見れば大変だ。18年前に出て行ってしまった娘、それが亡くなっていると分かった。悲しみに潰れないために心の鎧を厚く重くしなければならなかった。
そして終盤にも、歳若い人々のことを考え、その邪魔にならないようにと人生の幕引きを考えた。
それがどうだ、生き生きと若々しく、軽口も健在で、きびきび立ち働く姿の楽しそうなこと。

やはり真のヒロインは初音さんだったのだな。
初音さんのこの姿に、希望を見る。
いやもちろん、登場人物すべての姿に希望を見る。
あの荒れていた中松さんだって、すっきりした姿でお好み焼きを食べていた最終回。

絆の物語。
希望(のぞみ)の物語。
灯りの物語。
縁の物語。

ああ、そうか、縁は円だな。

おりしもこの「国難」の時期。
私自身の個人的にも、この放映中「人生最大の危機」を経ている。

けれどこの物語に出会えて良かった。
今辛い人も、希望の灯りを見失わず、家族に限らぬたくさんの人々から差しのべられた手を取り、また手をさしのべ、縁を結び、絆を紡ぎ、まあるい世界を作って生きていこう。








posted by おーゆみこ at 01:16| Comment(2) | TrackBack(0) | てっぱん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする