2010年12月20日

【てっぱん】第73話 足を引っ張られる? #nhk #teppan #drama

栄治さんの「蝶」は小夜子さんではないってこと?

<商店街では福引きをしている。あかりは福引き券が1枚足りずに困っていたが、通りかかった滝沢が1枚くれた。お前はのんきでいいな、と実業団駅伝の予選を明日に控えている滝沢。一等の10万円だったら1割よこせというが、あかりの狙いは二等のペア・クリスマスディナーだ。
「ペアて…相手もおらんくせに」
「相手ぐらいいます!」
「だれ?」
「加奈じゃろ、鉄兄じゃろ…」
「まあせいぜいはずれ引かんことやな」
「滝沢さんこそ、ビリにならんようにね!」
だがあかりはハズレを引き、たわしをもらっただけだった。

伝も鉄平も結局たわしで、「おのみっちゃん」にはたわしが山積み。

下宿の連中は滝沢には内緒で和歌山まで応援に行ったらしい。
「なんで来たんや!頼んでへんわ…て言いそうじゃろ!」
滝沢のものまねが上手な鉄平。一同大笑い。
滝沢の調子は悪くなく、今日うまくいけば元旦にテレビ中継する大会に出られるらしい。
「成績良かったらまたえらそうに言われるの!」
といいながらも鉄平も楽しそうだ。

福引き会場にくる初音。特賞の「有馬温泉ペア宿泊券」に目がとまる。初音の想像の中、温泉から出てくる浴衣姿のあかり。
「…なんでやねん」
なぜか気まずそうな顔になって照れ隠しのように言う初音。
だが結局初音もたわしを3個もらっただけである。

列に並んでいた栄治に、あれ当たり玉入ってはらへんで、と憎々しげに言う初音。

滝沢を応援に行った民男父子と笹井が帰ってきた。滝沢はものすごく速く
(笹井)「光のようでした!」
(徹)「あっちゅうまに5人も抜いて!」
区間賞を取ったらしい。だが彼らは滝沢の応援だけして帰ってきたのでチームの成績は分からない。だが滝沢が走った時点では2位で、6位までで入賞なので大丈夫ではないかという。

そこへ栄治があわあわと駆けよってきた。
「あた、あたた、当たった!」
(鉄平)「え!食あたり?」
(栄治)「ふ、ふく…」
(鉄平)「ふぐ?!大変じゃ、そりゃ病院いかんと!」
(栄治)「福引きや!」
「はあ?」
と一同。
「クリスマスのチキン、当たったん?」
とあかり。
「特賞や!正月の、有馬温泉宿泊券が当たったんや!」
大げさなBGMとともに、その券を天に突き上げる栄治。

店の中で。ペアの宿泊券、誰と行くのかと鉄平。
「そこやがな問題は…」
「え?行く人おらんの?」
「おるから難儀しとるんやがな」
「誰?」
「……、ちょ、ちょう…」
「社長さん?」
「ち、ちゃうちゃう、きれい方の蝶や」
「ああ、小夜…」
「ちゃうちゃう」
そこへ初音がやってくる。
「おばちゃんすまん、特賞当ててしもた!」
「有馬温泉?!」
即座に反応する初音。
(あかり)「あれ、おばあちゃんも温泉狙うとったん?」
「あ、いや…うちの狙っとったんは3等の茶碗セットや」
だが結局たわしの山が高くなったのみ。
(栄治)「なあおばちゃん、わし…温泉誘ってもええやろか…」
「うちやったらあかんで!」
慌てたように引っ込んでしまう初音。
「あ、いや、そうやのうて、あの…。………違うがな…」
また座り込んでしまう栄治。

夜。ため息をついている徹たち。駅伝結果の速報を見たら、結局滝沢のチームは8位に終わったらしい。
「光が…あんなにまぶしかったのに…」
滝沢が走る姿を絵に描いている笹井。
そこへ当の滝沢が根本とともに帰ってきた。
「今日はすまなかった、あいつらの調子見抜けんかったんは、僕の責任や」
「もうそれはええですから」
鉄平はあえて滝沢に明るく声をかけ
「お前!きょうはかっこよかったらしいの!」
(徹)「僕ら及ばずながら、応援に行ってまして…」
旗を振る民男、それを制する徹。
「光ってました!」
と絵を差し出す笹井。
「これ俺?」
「よかったら…」
「ありがとう」
意外にも素直にそれを受け取る滝沢。
「チームはだめやったけど、お前は区間賞を取ったんや、せやから…」
「根本さん、俺の心配より自分の心配して下さい」
そう言って滝沢は自分の部屋に戻ってしまう。

根本は滝沢に代わって、応援してくれたのにすみませんと徹たちに頭を下げている。でもなぜあいつは悔しがってないのかと鉄平。
「陸上は…個人競技なんですわ。区間賞取ったら、それだけで結果出したんと同じで。会社の宣伝になる選手だけが生き残る。それが実業団や」

滝沢は自室で、笹井の描いた絵を見つめて複雑な表情。そのときあかりが部屋をノックし
「滝沢さん、区間賞、おめでとう。チームの結果はあれじゃったけど…ほんま、よかった!」
滝沢が戸を開けると、あかりがみかんをもって立っていた。
「ビタミン摂ったら疲れが取れるいうて…」
「ちょうど食べたかったんや」
「ほんま?」
「そんなわけないだろ」
「ごめんなさい」
滝沢はみかんを受け取り、また戸を閉めてしまう。ひとりみかんを口西
「…すっぱ…」

翌朝。滝沢が新聞に載っている、と徹と民男が大騒ぎ。区間賞ということで大きく写真入りで記事が。ところがその下には
「星村運送、陸上部廃部を検討」
の文字。滝沢の所属している会社だ。
そこへ滝沢がやってくる。
「おはよう、なあなあ、駅伝のお兄ちゃんの会社、潰れるん?」
民男は遠慮もない。慌てて徹がたしなめるが、滝沢はその新聞を見、廃部の記事に目を留めて顔をゆがめる。
「廃部…?」
(徹)「あくまでまだ検討中、ですから」
(笹井)「また光が見たいです」
そこへ鉄平がやってきて、いつものごとく上機嫌で
「おっはよ〜。おう駅伝、お前まだ昨日の余韻に浸っとるんか?」
そして新聞をひったくるように見て
「お前実物より写真写りええのう!」
だが笹井が無言で、「廃部」の部分を指さす。
「へ?」
「ほんまにみんな応援しとるけえ!」
あかりが叫ぶように言うと
「ほんまにお前、分かってへんな」
「え?」
「身内に借金ちんたら返してるような甘い奴が、俺らのこと、口出さんといてくれ」
「………」

浜勝が年末年始は休みだから今のうちに年明けに使う分を注文しておかなければ、と初音はあかりにお使いを頼む。それなら店で使う分も頼まなければ、とあかり。だが初音も、鉄平もお正月ぐらいは店を休めばいいという。尾道にも帰るだろうと鉄平。
「ちんたら過ごす寝正月。これが正しい正月よ」
だがあかりは「ちんたら」で滝沢の言葉を思い出してしまった。そして
「うちは帰らん。早よう借金返さないといけんけん、うちは正月も休まん。ちんたら休んどる場合じゃないってことよ!」>

栄治さん、ちゃんと否定してたような。てことはだれ?
まそれはおいおい分かるとして。

駅伝くんのエピはひっぱるね。
難しい問題だよなあ。自分は最大限に努力しているのに、他の人が「足を引っ張る」状況をどう捉えるか。
そもそも駅伝くんのような性格なら駅伝じゃなくてマラソンとか1万メートルとかに徹すればいいのに、とかも思うけどそのあたりはどうなんだろ。駅伝だからこそ、社会人のスポーツとして受け皿があるってことなんだろうか。

ちょうど今月号のPHPに、柏原竜二という駅伝選手のインタビューが載っていた。彼も基本的に団体競技が苦手で、「自分のミスでチーム全員が連帯責任を取らされるのが耐えられなかった」ため、一人で打ち込めるスポーツを探していたと言っている。だが「駅伝は一人で勝てる競技ではありません」とも。自分の記録よりチームのために走るのだ、と。
ただこの人のチームはこの人の区間賞の走りによって結局優勝しているわけなので、あまり葛藤がなくて済んでいるのかもしれない。

でも滝沢君は初めの頃より少しずつ変わってきているから、おそらくは、自分のためだけに一人で努力して結果を出せばいい、という思考とは違っているのではないか。
今現在はもしかすると、他のメンバーも、やる気が出ていないのかもしれない。どうせ才能のある滝沢だけが注目される。これまでメンバーと友好的にやってこなかった滝沢だから、他のメンバーのほうも彼のためにも俺たちも頑張らなければ、というモチベーションが乏しいのではないか。そこが、なにかのきっかけで変わっていくのかもしれない。滝沢君も他のメンバーも、自分のためではなく互いのために力を出す、そのことによってよりよい結果を出す、という結果になるのかも。
まあ競争である以上、誰かが勝てば誰かは負けるので、「結果」にこだわりすぎる姿勢ではシアワセにはなりきれない。実際チームが予選落ちしてしまった今、いわゆる意味での「結果」を出すのは難しくなっている。

それとも、彼個人がまだがんばりどころがあるっていうことだろうか。区間賞を出したので、他のチームからだって声がかかる可能性はあるのだろう。

まあ今のところは何も読めないな。でもクリスマス週てことでまた週後半には泣き所があるのかしら。

P.S.今朝大ポカをやらかして、ツイッターで私からのツィートとして日記の更新通知が一度に大量にTLに流れてしまいました。謝罪しようにも本日の投稿制限数を超えたとのことで受け付けてもらえず…。まあそれはしばらく後に復活したのですが、迷惑を被った方がおられましたら申し訳ございませんでした。ヒラにご容赦下さいませ…m(__)m m(__)m m(__)m m(__)m








posted by おーゆみこ at 16:12| Comment(5) | TrackBack(0) | てっぱん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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