2010年12月04日

【てっぱん】第60話 とりあえずあらすじ

遅くなりましたが、とりあえずあらすじのほうだけUP。私評部分は金曜のを書かないと先行できないのですみません。

<初音が店でお好み焼きのタネを混ぜている。え、なんで?と鉄平、あかり。初音は、村上一家にお好み焼きを焼こうというのだ。
「娘の…遺言やさかいな。あの子には…もう焼いてあげられへんけど…」
そして皆の方を向き
「みなさんにお世話になった、ほんの感謝の気持ちです」
そんな大層なモノではない、どこのお母ちゃんにも焼けるものだ、だが
「今日は心を込めて、どこにも負けん味、焼かせてもらいます!」

並んだ5枚のお好み焼き。

下宿の食堂では住人たちがこっそり様子をうかがっている。みな夕食のお預けを食らってお腹を空かせている。伝がやってくる。
「な、な、なんで初音はんが焼いてるんや」
「おいわいみたいです」
と笹井。

「おばあちゃんのお好み焼き、今もファンが多いんよ。20年も前に食べた味じゃのにね」
店から聞こえてくるあかりの声に、ひそかに自分を指さしている伝。

初音のお好み焼きをほおばる村上一家。ぶち美味い、と感動する鉄平。
「千春さんのこと思い出すわ。おなかぺこぺこじゃった千春さん」
「お母ちゃんのお好み焼き、食べてもろうたんじゃよね」
「おいしいおいしい言うて、今にも泣きそうな顔して…。あんとき、本当に食べたかったんは、この味…。お母さんの味じゃったんですね…」
うつむきながらも微笑む初音。そして
「お願いがあります。うちにも…呼ばれさしてもらえませんか?そちらさんのお好み焼き。千春が…おいしいおいしいて、呼ばれさせてもらった味を…」

真知子は喜んで作り始める。自分も母に教わったのだという。鉄平にとっても久々の村上家のお好み焼きだ。
食べる初音。
「おいしいです!これが…お母ちゃんの味…」
「うん!」
とあかり。
「千春が…皆さんの家族にしてもろた、味やね…。はあ…。とても……。あったかいです…」
涙声の初音。
「おおきに…。千春を、一人にせんといてくれて…ほんまに、おおきに!」
頭を下げる初音。真知子は自分も涙を拭き、ほかの皆にも勧める。

「千春ちゃん…食べたで、お母ちゃん。あんたが食べたお好み焼き、ここの鉄板で焼いてもろて、20年ぶりに食べたで…」
伝がひそかにひとりごちている。

初音は自分のと真知子のを一切れずつ切って、お供えしてきます、と母屋に行く。
そこで初めて下宿人たちの夕食をすっかり忘れていたことに気づく初音。お腹を空かせつつも黙って食堂で様子をうかがっていた一同を見て
「ああっ!! か、堪忍な!」
「い、いえ、僕らのことは気にせんといて下さい」
と徹。だが滝沢のお腹の鳴る音が響き渡る。
「悪いな、すぐに晩ご飯の支度するさかい、待っててな!」

「なぜか」そこにいる岩崎が滝沢の腹を指して
「Gシャープですね」

初音は仏壇に2切れのお好み焼きを供える。真知子の味が頭に蘇る。
「あのとき本当に食べたかったのはこの味…お母さんの味じゃったんですね」

初音は下宿人たちに、お好み焼きを夕食にすると告げる。走って我先にお店の方に行く一同。
「悪いけどあんたも手伝うてや。ぎょうさんの人お腹空かしとるのに、ほっとくわけにはいかんやろ」
とあかりに言う初音。
「あんたは尾道の焼き。これから2人で、お客さんさばいていかなあかんのやさかい」
(欽也)「てことは…?」
(あかり)「おばあちゃん!一緒に焼いてくれるの?」
「ただし、店の主はあんたや。うちは気が向いたときしか店に出えへん」
あかりは初音に駆け寄る。
「おばあちゃん!」
伝は感極まった声で
「初音はん、あんたよう決めた、めでたい!」

鉄板に並ぶ、初音とあかりのお好み焼き。大喜びの一同。美味しそうな焼ける音。

焼き上がり、
「お待たせ〜!」
と初音が言うと、伝が
「わしじゃ、わしだ!わて、呼ばれます〜〜!」
顔をくしゃくしゃにして泣きながら食べる伝。

みんなの笑顔。
ほほえむ真知子と錠。
(あたらしい、「おのみっちゃん」の誕生ですわ)>




posted by おーゆみこ at 23:04| Comment(3) | TrackBack(0) | てっぱん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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